微かなハロー

気ままに | 内向的に | 湿り気のある日記

雑記

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自然が豊かな静かなところに暮らしたい、という気持ちはあるけれど、夜景のにぎやかな街にいるとそれはそれで落ち着く。明かりがいくつも並ぶ町並みに紛れて、このうちの一つの光になって誰かに見ていてもらいたい、と思う寂しい気持ちがあるからだろうと気づく。 

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カラスが鳴き始めた朝方のこと。カラスが「カア」と鳴く度に「カア」と返している男の声がした。酔っ払いだと思う。海外の人かもしれない。ちょっと良い。 

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貯金が少なかった頃のほうが、お金を使うのに抵抗がなかったのはなぜなんだろう。

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基本がモノグサなのでメールも電話もSNSも苦手なのだけど、好きな人とする電話はいいなとこの歳でようやく思うようになった。私は言葉を絞り出すのに時間がかかる頭の持ち主なので、対面なら気にならないような沈黙の時間を気まずく感じるのが電話が苦手な理由なのだが、あの人相手だと、自然と、これはそのままにしていていいものなんだと思えるのだ。電話を切った後、長く話しすぎてスマホが熱くなってたりするのも、ちょっと好き。