微かなハロー

気ままに | 内向的に | 湿り気のある日記

すこしだけ振り返る

なんだか直感的に、今、日記的なものを書き留めていた方がいいような気がして、眠らせていたブログを開いてみる。その間だって自分だけが読む日記は書いていたんだけど、それとはやっぱり趣が違う。結構昔のことが書かれてて、自分が書いたものなのにちょっと面白い。
私には、忙しさとかとは関係なく、SNSですら億劫に感じる時期と、全然そうじゃない時期とがある。

ブログを寝かせていた間もいろいろあった気がするけど、至って普通だ。知らない場所に行ったり新しく好きな場所や人ができたり昇進したり昇給したり漫画やドラマに感動したり頑張ったことがあったり報われなかったり。でも一番の変化は、自分でもびっくりするくらい明確に嫌いになった人がいることかもしれない。
相手から嫌われている訳でも、攻撃されている訳でもなく、むしろ好意を持たれている人に対して「この人嫌い」と感じることって、今までほとんどなかった。そう思っちゃいけないと無意識に決めていたんだと思う。私はこの人のことが嫌いだ、と認めて、会わない・関わらないようにしてからは楽だった。そんなことを自分からしてもいいんだと、馬鹿みたいだけど初めて学んだ。そしたら白髪が消えた。身体って単純なんだなと驚いたし、自分で守らなきゃいけないと思った。

職場での昇進も、だいたいのことを断らず引き受けていたらこうなっていた、感があって最近思うところ有りである。これからはもっとモノによっては「やらない」とか「やめる」ことも決断していかないと。